のりものの話
「私の体はただののりもの。」
そう考えるだけで随分生きるのが楽になった。
なんとなくずっと、小学生くらいの時から、
自分の容姿に自信がない。
いつもバカにされてる気がする。
とんだ被害妄想野郎。
容姿に自信がないから、
オシャレするのが恥ずかしかった。
「似合わないくせに流行りの服着てるw」
って思われたくなかった。
ただ。「私」と「体」は別々で、
体はのりものの役割だって思うと…
自転車・バイク・車とかを、
メンテナンスしたり改造したりするのと同じなのでは?って考えられる。
ムダ毛の処理とかね、これ、メンテナンスだからね。
オシャレも、Macにステッカー貼るのと同じ。
どうせなら自分好みで可愛い方がいいよねって感覚。
だから、まぁ、たとえバカにされたとしても、
「いや、必要なことなので」
って割り切れるような気がする。
気がするだけなんだけどね。